*工事を気持ちよく終わらせるための心得
近所への挨拶を忘れないこと。着工したら変更しないことです。わずかの変更も設計者や現場監督者に相談し、費用や工期(延長になるかもしれません)をその都度きちんと確認しましょう。
リフォームは現況より確実に住まい度がアップします。本当にやってよかったと思えるリフォームにしましょう。
価格は納得して満足していることが大切です。すべて、施主側と施工者側のコミュニケーションの良さによります。
材料や設備機器がグレードアップして最初の予算がオーバーしてしまった人でも6割が満足していて生活を楽しんでいるそうです。納得しているということです。くれぐれも、後の4割に入らないようによく考えてください。
特にリフォームは予定になかった補修工事が必要になるかもしれません。新築の場合もそうですが、最初の見積もりは、予算のぎりぎりまで使わず、1割程度は予備費として確保しておくのがよいと思います。
何事もそうですが、不満は、尽き詰めるとお金の問題になるようです。気持ちよく終わらせて、住まいの 『かかりつけ医』のように住まいをずーっと見てもらえる関係がグッドです。施工者側からみると、自分が携わった物件はいい思い出がなくとも気になるものなんです。ですから、長い目で見て、損得を考えると、よい関係のママ終了することが、絶対お得です。