見積り迷い子

2020/06/29
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日常生活の中で建築に関する費用は、(工事の大小にも関わりますが)大きいと思います。補修程度なら、単純に金額だけで決められますが、少し大きな工事になると、そうはいきません。

見積依頼は多くて3社。それ以上になると、ただただ迷うだけです。そして、依頼するときは同じ条件にするのがポイントです。

設計事務所が入り、図面・仕様書があるのがベストですが、ない場合は条件を『書』にして渡すと漏れがないでしょう。チェックは要素が盛り込まれていて漏れがないことはもちろん、提案が感じられるかも見て、仕様や商品のグレード・職人の労賃等を比較します。

担当者との相性を含め、総合的に判断しましょう。

合見積もり(数社にたのむ)で大事なことは、決めた会社以外を断ることだと思います。優しい人ほど、つらいことですが、初めに合見積もりだということを伝えておくとわりに楽に事が進みます。

通常は契約までは無料ですが、相手はそれだけの労力を使っていることを忘れないで、スムーズに進めましょう。

お互い、モラルの問題ですが、無料だと思っていたことが優良だったというケースもあります。(比較的、デザイン系の会社に多いようですが)ずーっと住む家ですから、トラブルは極力避け、気持ちよく終わらせたいですね。