「インテリアのセンスは女性の教養」とか。えっ、プレッシャー? インテリアと一口に言っても、室内の装飾、調度品等、広範囲にわたります。
住宅は、トータルインテリア(統一されていること)が基本です。
・内装の質、色使い
・家具の配置
・モノの収納の仕方
・照明の使い方
・壁に飾る絵画等々
伝統を重んじた重厚な感じからモダンな感じまで多々ありますので、まず、大きな柱(スタイル)を決めます。
ナチュラル?、モダン?、シック?、ノスタルジック?、インダストリアル?、それとも北欧系?
そして、フォーカルポイントを作るのがコツです。
さあ、目標が決まったら、もの選びは決めたスタイルを外さないように気を付けて!
さて、ここで色の話をします。
色の使い方で、インテリアは一変します。カラーコーディネートは洋服選びを発展させたようなもの。モダンにまとめたいときは無彩色に。落ち着いたイメージには同系色、素朴(シンプル)にまとめたいときは自然色で、しゃれた感じのしたいときは反対色を少し取り入れます。同じ分量ではなく、ポイントとして取り入れてください。
家づくりの中で、一番楽しいひと時ですから、存分に楽しみながら悩みましょう。
もし、小狭住宅で少しでも広くみせたいなら、視覚的な広がりを持たせるよう、天井・壁・床が区切りなく続いていることが大切です。また、庭を取り込んだり、家具は背の低いものをそろえましょう。物がたくさん詰まったオープン棚はNGです。気を付けて!
では、今回の続きで次回はエクステリアの話をしましょうか?